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BS放送「INsideOUT」出演

原発対応で方針が迷走

 公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は、21日夜に放送されたBS放送(BS11デジタル)の番組で、東京電力福島第1原子力発電所事故に対する菅政権の対応について「司令塔がはっきりしていない。国民に分かりやすい情報発信もできず、方針が迷走した」と述べ、「(初動などの対応を)しっかり検証していかねばならない」との見解を示した。
 原発周辺の住宅の避難対応をめぐっては、「『避難しろ』と言ったきりで非常に不親切だった。『屋内退避』の形で屋内にいる人への支援もまったくしなかった」と批判した。
 その上で、政権の危機管理の甘さに対し、「住民がどれだけ苦しみ、悩んでいるかということにまったく配慮がない」と疑念を呈した。

【公明新聞より転載】