公明党の自動車問題議員懇話会(会長=斉藤鉄夫幹事長代行)は16日、衆院第1議員会館で、特定非営利活動法人(NPO法人)「世界」の中田選理事長と自動車関連団体の代表者と会い、整備など自動車購入後のサービス市場の活性化へ向けた要望を受けた。
席上、中田理事長は今年が例年に比べ、車検を受ける自動車が大幅に減ることから「業界にとって苦しい年」と強調した。その上で、関連団体の代表者から、(1)海外における日本車の整備工場の設置支援(2)自動車整備士育成制度の見直し(3)現在禁止されているエアバッグの再利用許可―などの要望があった。
斉藤氏らは、自動車整備のルール改正などを検討していくと述べた。
【公明新聞より転載】