再生エネ普及を推進
公明党の斉藤鉄夫幹事長代行(衆院議員、次期衆院選予定候補=比例中国ブロック)は11日、岡山市の「京山ソーラー・グリーン・パーク」で研究されている集光型太陽光発電(CPV)システムを視察した。
増川英一・岡山県議、田尻祐二、中原淑子の両岡山市議が同行した。
同システムは、独立行政法人・産業技術総合研究所の太陽光発電工学研究センター(近藤道雄センター長)が、日米両国で共同研究を進めるもの。レンズを用いて自然太陽光を500倍以上の強さに集めて小面積の太陽電池に照射する発電方式。変換効率は、従来の一般的な結晶シリコン系太陽電池の2倍以上。集光するために太陽の動きに合わせ、追尾する装置とともに用いられる。
斉藤氏は、CPVシステムについて「再生可能エネルギーに関する日本の技術は世界のトップクラスであることをあらためて確認した。海外にも輸出できる技術として有望だ」と話していた。
また同日、斉藤氏は、広島県福山市の中国電力「福山太陽光発電所」のメガソーラー(出力3000キロワット)を視察し関係者から説明を受けた。
【公明新聞より転載】