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メガソーラーを視察

説明を受ける 斉藤鉄夫(右から2人目)
説明を受ける さいとう鉄夫(右から2人目)

 さいとう鉄夫は11日、福山市箕沖町にある中国電力㈱福山太陽光発電所(メガソーラー)を視察しました。これには広島県議会の田辺直史、尾熊良一、福山市議会議員の黒瀬隆志、宮地徹三、塚本裕三、中安加代子、門田雅彦の各議員が同席しました。  このメガソーラーは昨年12月から運転を開始、約20haの敷地にマツダスタジアム約2個分(4.5ha、横140m縦320m、太陽電池モジュール16,544枚)の発電設備を有し、出力規模は3000kW、CO2削減量は年間2,100tです。また当地は「びんごエコタウンモデル地区」に位置しており、地元自治体との協力のもと周辺施設と連携した普及啓発活動による効果的な環境学習の展開が期待されています。

中国電力福山太陽光発電所
中国電力福山太陽光発電所

 一行は、松岡秀夫中国電力㈱執行役員流通本部副本部長、神田徹同尾道電力所所長の案内で、施設の概要やこれまでのデータをもとに月毎、晴天、曇天、雨天など季節や天候の変化により発電量の違いがあること、そうしたことにより家庭や工場などに支障が出ないよう24時間体制で火力発電などとの調整管理を行っていることなどの説明を受けました。さらに敷地展望台や駐車場などに環境配慮型コンクリートを使用、主要変圧器の絶縁油は通常の鉱物油からナタネ油を使用するなど、環境負荷の軽減に配慮した発電所であることの紹介もありました。

 視察をしたさいとうは「今日の説明を受けてメリットとともに今後の課題などもあり、再生可能エネルギー推進の中でとても参考になった」と述べました。