皆さんこんにちは! さいとう鉄夫です。いつも本当にありがとうございます。
社会保障と税の一体改革法案が、民主・自民・公明の三党の修正合意を受けて衆院を通過して10日が経過しました。この間、国会は一切動いていません。与党民主党内のゴタゴタ、小沢グループの離党騒ぎのせいです。民主党にはもはや日本の進路を責任をもって決めていく、与党としての能力も正当性もないということを痛感する日々です。
離党した小沢さんが言っていることも理にかないません。
「マニフェストにない消費増税をやるのはおかしい」とおっしゃるが、そもそも、民主党が政権をとれば一年間16.8兆円のお金をムダの削減から捻出してみせるというマニフェストが実行できなかったことにすべての原因があります。政権交代時、与党幹事長としてそれをやるべきだった小沢さんが何もしてこなかったことこそ問題ではないのかと思います。
年金・医療・介護の充実、景気回復の道筋、低所得者対策とセットにした今回の三党合意の消費税法案は歴史の審判にたえうるものと確信しています。