公明党愛知県本部の文化芸術振興会議(荒木清寛議長=参院議員)は28日、名古屋市で文化芸術振興フォーラムを開催。公明党の斉藤鉄夫幹事長代行が講演したほか、同会議の荒木議長、岡明彦事務局長(次期衆院選予定候補=比例東海ブロック)、来賓として日本舞踊西川流三世家元の西川右近氏、華道石田流家元の石田秀翠氏、名古屋芸術大学の竹本義明学長らが出席した。
斉藤氏は、公明党が自公政権時に文化芸術振興基本法の成立をリードし、文化予算を着実に拡充させてきた実績を強調。先の通常国会でも(1)著作権法の改正(2)古典の日の制定(3)劇場、音楽堂等の活性化に関する法律―など文化芸術振興を図る法整備に尽力してきたことを紹介し、日本経済の活性化を図るには文化芸術の振興が不可欠だとして「日本の閉塞状況を打ち破る大胆な政策を提案していきたい」と訴えた。
荒木氏は「政権奪還により、文化芸術振興を図る大きな政治の流れをつくりたい」と決意を述べた。
なお、フォーラムでは、県と名古屋市の担当者が文化芸術施策について説明した。
【公明新聞より転載】