公明党の山口那津男代表は24日、国会内で中日友好協会の井頓泉副会長らの表敬を受け、和やかに懇談した。斉藤鉄夫幹事長代行、遠藤乙彦国際委員長、遠山清彦国際局長(いずれも衆院議員)が同席した。
井副会長は、来年が日中国交正常化から40周年に当たり、中国共産党の新指導部が選出されることを指摘。その上で、両国の国民感情の改善のため、「公明党に牽引力の役割を果たしてもらいたい」と述べた。
山口代表は、「国民感情の改善には、政治家の交流だけでなく、民間の交流を進める必要がある」と強調。日本の大学で学ぶ中国人留学生の増加など、さまざまな分野で交流が活発化している現状について意見交換した。
【公明新聞より転載】