
公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は28日、島根県の溝口善兵衛知事と共に、国土交通省に太田昭宏国交相(公明党)を訪ね、23日から24日にかけて島根県西部を襲った記録的な豪雨による甚大な被害に関する緊急要望を行った。
溝口知事は席上、道路や河川などの復旧事業に速やかに着手できるよう激甚災害の早期指定などを要請。斉藤氏は、JR三江線が橋脚の流出などによって三次駅(広島県)と江津駅を結ぶ全線で運休となり、復旧の見通しが立っていないことに関し、早期の復旧と全線開通を求めた。
これに対し太田国交相は「地域の生活の足として非常に重要な路線であると認識している。早期復旧に向け努力したい」と述べた。
【公明新聞より転載】