安全性が最優先
公明党鹿児島県議団(成尾信春団長)と党総合エネルギー対策本部(江田康幸本部長=衆院議員)は30日、経済産業省で高木陽介経産副大臣(公明党)に、九州電力川内原発の再稼働判断に当たって宮沢洋一経産相宛ての申し入れを行った。
席上、県議団と対策本部は原発再稼働に関して、(1)安全性と必要性を県民に丁寧に説明する(2)安全性を不断に追求する(3)再生可能エネルギーなどの導入で原発依存度を低減する(4)30キロ圏内の9市町を含む広域的な防災訓練を実施する(5)住民への情報提供の強化と避難のための道路・施設を整備する―ことを強く求めた。
これに対し、高木副大臣は「国を挙げて取り組んでいくことを約束する。各自治体とも連携をとり丁寧にやっていく」と答えた。
【公明新聞より転載】