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広島県知事より要望を受ける

防災・減災対策を加速

 太田昭宏国土交通相(公明党)は23日、広島市内で、湯崎英彦広島県知事と会い、防災・減災対策となる社会資本や道路ネットワークの整備などについて要望を受けた。公明党の斉藤鉄夫衆院議員(党広島県代表)らが同席した。

 湯崎知事は、本州と四国を結ぶ瀬戸内しまなみ海道を活用した「ナショナルサイクリングロード」制度の創設を提案し、国の協力を求めた。

 太田国交相は「(地元で)盛り上げてもらいたい。よく検討させていただく」と述べた。

 また、湯崎知事は国際バルク戦略港湾・福山港に関して「20万トン級の船舶が満載入港できるよう、航行に関する規制緩和をお願いしたい」と要請。太田国交相は「細部を詰めたい」と応じた。

【公明新聞より転載】