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広島県内で街頭演説

演説する 斉藤鉄夫(広島県神石高原町)
演説する さいとう鉄夫(広島県神石高原町)

 公明党の斉藤鉄夫幹事長代行(衆院議員、衆院選予定候補=比例中国ブロック)は20日、広島県三次市などで街頭演説を行い、19日に開かれた民主、自民、公明の3党首会談で、野田佳彦首相が、「近いうちに国民に信を問う」とした衆院解散・総選挙について、具体的な時期を示さぬ「ゼロ回答」だったことを厳しく批判した。

 その上で、「18日に民主党の輿石幹事長が首相から『具体的な新たな提案がある』と言って、党首会談を開いておきながら(提案が)何もない。『党首会談を開きました。臨時国会を召集します』というアリバイを作っただけだ」と述べ、野田政権の不誠実極まりない姿勢を糾弾した。

 また、斉藤幹事長代行は、党首会談で野田首相が来年度予算編成に意欲を示したことに関して、「来年8月に(衆院議員の)任期満了を迎える。任期途中で終わる政権が新年度予算を組んではいけない。国民に信を問うた上で、新政権が予算を組むべきだ」と強調した。

 さらに、田中慶秋法相が外国人からの献金や暴力団関係者との交際問題で辞任が確実になったことについて、「責任感が欠如している。野田首相の任命責任が問われる」と述べた。 

三次市内で演説する 斉藤鉄夫(左から2人目)
三次市内で演説する さいとう鉄夫(左から2人目)

 【公明新聞より転載】