震災復旧・復興に全力
公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は1日、広島市内で開かれた党広島県本部主催の街頭演説会に出席し、あいさつした。
斉藤氏は、東日本大震災の復旧・復興のための2011年度第1次補正予算案に公明党が衆院で賛成したことに触れ、財源確保のため「(11年度予算の)子ども手当、高速道路無料化など削減するべき部分はまだまだあった」と述べた上で、「がれき処理など震災の復興が急がれる。一刻も早い成立、執行が大事だ」と強調した。
さらに斉藤氏は、民主党政権の震災対応について「スピード感が欠如している」と指摘。東京電力福島第1原発事故の対応でも「政治と官僚が一体となって方向性を決めていくべきだ」と批判した。
【公明新聞より転載】