さいとう鉄夫は19日、島根県邑南町で開催された公立邑智病院(石原晋院長)開院30周年記念大会に出席し、あいさつしました。
あいさつでさいとうは、自身の両親が当院でお世話になった過去を振り返るとともに、中山間地域の命を守る砦として地域医療に従事される関係者への謝意を述べ、地域の第一線で活躍される方々がその使命を全うできるよう全力で取り組んでいきたいと決意を述べました。
さらに政治家の役割は地域医療を守り、支える関係者に対し、予算の確保や医療体制を整えることであると強調し、消費税を増税した財源は社会保障しか使わないと明言し、議会人としてしっかりと監視していきたいと述べました。また社会保障制度改革国民会議の審議結果を踏まえて法制上の措置として提出された社会保障プログラム法に言及し、地域医療提供体制をどのように改革していくかという点が焦点となり、病院完結型から地域完結型へという地域包括ケアシステムがポイントとして挙げられると、臨時国会での議論の方向性などを紹介しました。