残暑が続きますが、皆様お元気ですか?私は元気です!
一昨日、自公で参議院に野田内閣問責決議案を提出しました。この3年間の民主党政権が日本を沈没寸前にまでおとしめたこと、そしてマニフェスト総崩れで政権の正統性を失ったこと、などがその理由です。
一方、他の野党7会派が消費税増税反対、民自公3党合意反対を理由にした決議案を出しておりました。野田政権を信任しないという点では共通しているので、お互いが納得できる内容・理由で全体で出直そうと、昨日7会派に呼び掛けましたが、理解を得られませんでした。そうしますと、どちらの案も議題に上げることができないことになります。その後の自民党の行動は、我々公明党にとって理解できないものでした。問責決議案の可決を優先して、3党合意を否定した7会派の決議案に乗るというのです。政策よりも政局優先と批判されてもいたしかたありません。
私たち公明党は「3党合意を否定した決議案に賛成するわけにはいかない。かと言って、反対して野田内閣を信任するわけにもいかない。」という理由で投票せず退場ということにいたしました。
今日の新聞各紙でも「公明党は筋を通した」と評価されています。御理解を賜りたいと思います。