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「新報道2001」に出演

 公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は4日午前、フジテレビ系「新報道2001」に政府、与野党の代表とともに出演し、民主、自民、公明の3党協議のあり方について「(東日本大震災の)復旧・復興や重要課題を3党が真摯に議論して一つ一つ結論を出していくことが今国民が政治に求めることだ」と強調した。

 2日に発足した新政権に対しては「今回の閣僚を見ると、その分野で蓄積のない方がなっている例が散見され、この非常時に大丈夫かと心配している」と懸念を表明。

 また、野田佳彦首相が政府の政策決定の際、民主党政策調査会長の了承を前提とする方針を示したことに関して「スムーズに3党協議にいくようになるのではないか」と期待を示しつつ、「民主党が言っていた『政府と党を一元化し政府で決める』との(政策決定プロセスへの)反省はどこにいったのか」と指摘した。臨時国会については、首相が9月下旬にニューヨークで行われる国連総会に出席することを踏まえ「今週9日に国会を召集して、国民に所信を述べてほしい」と改めて促した。

【公明新聞より転載】