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税制つなぎ法案を可決 衆院財務金融委員会で質問

 衆院財務金融委員会は29日、自民、公明両党が提出した、税の減免措置を現行のまま3ヵ月延長する「つなぎ法案」を、民主、自民、公明の各党の賛成多数で可決した。

 採決前の質疑で公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は、年度末にもかかわらず、政府提出の税制改正法案が成立していないことに関し、「責任は野党にあるかのような(与党)態度は非常に遺憾だ」と批判し、法案の提出理由をただした。法案提出者の竹内譲氏(公明党)は「国民生活や経済活動に混乱を招かないためだ」とし、異例の措置であることを強調した。

【公明新聞より転載】